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米国の金融規制、欧州の金融不安、中国の金融引き締めで大幅下落
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| 指数 | 寄り付き | 高値 | 安値 | 終値 | 前週比 |
| 日経平均(1月18日〜1月22日) | 10,855.08 円 | 10,868.41 円 | 10,590.55 円 | 10,590.55 円 | ▼ 391.55 円 |
| NYダウ(1月19日〜1月22日) | 10,725.43 ドル | 10,725.43 ドル | 10,172.98 ドル | 10,172.98 ドル | ▼ 436.67 ドル |
先週の米国市場は決算発表が本格化、好決算を発表する銘柄が多かったのですが、反応は悪く、それでも週の前半は高値を更新するなど堅調な地合いが続きましたが、週後半には中国の金融引き締め懸念、米国での金融規制などの影響でリスク許容度が大幅低下、商品市況などと併せて株式市場も大幅下落となりました。個別企業の決算は好調なのですが、経済指標は芳しくないものが多く、米国内の雇用や個人消費の回復は鈍く、海外で稼いでいる企業が多いと思われるなかで中国やギリシャなどでの金融不安が募り、大きな下落となりました。
今週はFOMC(公開市場委員会)があり、そこで金融規制に関する不安が解消されるのかどうか、落ち着いて来るのかどうかが注目されます。また、その前に政府当局サイドから金融の混乱を沈めるような動きがあるのかどうか、ギリシャや中国の問題にも落ち着きが見られるのかどうかが注目されます。先週末には比較的為替に落ち着きが見られたことから、少しは落ち着いてくるのではないかと思われ、こうした金融の混乱が落ち着けば好業績を発表した銘柄などを見直す動きとなるのでしょう。
今週も決算発表がありますが、個別の反応に止まり市場全体への影響は少なそうです。火曜日は中古住宅販売とS&Pケース・シラー住宅価格指数、水曜日はFHFA住宅価格指数がそして木曜日は新築住宅販売と住宅関連の指標が多く発表されます。水曜日の消費者信頼感指数、木曜日の耐久財受注、週末の国内総生産(GDP)といった市場に影響のありそうな指標も発表になりますが、経済指標が好転しても金融規制にたいする懸念から、「これまでは良いけれど、ここからは金融規制で回復が抑えられてしまうだろう」と言う反応となってしまいそうです。 木曜日のFOMC(公開市場委員会)でFRB(連邦準備理事会)どのようにコメントするかが注目されます。
先週の日本市場は目先的な過熱感を冷ますような動きに始まり、外国人の持高調整での買戻しなどが見られるなか中国の金融引き締め懸念や米国での芳しくない経済指標や商品市況の下落などに押されて結局大幅安となりました。先々週末に心理的な節目である日経平均の11,000円を意識する水準まで一気に上昇となったことから目先的な過熱感と共に達成感も出て利益確定売りや戻り売りも嵩んだものと思われます。 世界的な景気回復過程で日本株が出遅れていることには変わりないのですが景気回復度合いと指数の戻りや為替の状況などを測る動きとなっているということなのでしょう。
米国市場が金融規制で混乱し、日本市場も軟調、下値を探るような展開になりそうです。政局の混乱もまだまだ続きそうで、落ち着かない展開となりそうです。決算発表が本格化するなかで企業業績の回復は確認されるのでしょうが、先行きに対する不透明感は強く、好調が持続するかどうかは懸念が強く、第3四半期まで決算が終わった時点好調でも通期の業績変更をしない企業などもありそうで、慎重な見通しを嫌気するようなこともあるのではないかと思います。
今週は週末が月末ということで経済指標の発表も多いのでしょうが相変わらず反応は鈍いのではないかと思います。火曜日は企業サービス価格指数と日銀展望レポート中間評価、水曜日は貿易収支、木曜日は商業販売統計、金曜日は有効求人倍率、完全失業率、消費者物価指数(CPI)、家計調査、鉱工業清算指数、貿易収支に住宅着工統計が発表になります。
高値更新となりましたが、移動平均線との乖離も大きくはなく、過熱感が強いわけではなかったのですが、急落となりました。25日移動平均線を割り込むと一気に75日移動平均線を割り込む水準まで下落となりましたが、ここで踏ん張れるのかどうかが注目されます。週初も軟調となると調整が長引く可能性もありますが。昨年7月と同じ様に押し目を確認することになるのかもしれません。
来週の予想レンジ 10,100.00ドル 〜 10,600.00ドル
25日移動平均線で下げ止まるかと思われましたが一気に75日移動平均線を意識する水準まで、節目と見られる11月高値水準まで下落となりました。ここで下げ止まるかどうかは大いに注目され、週初に軟調となり75日移動平均線を下回ると調整が長引いてしまうのではないかと思います。
今週の予想レンジ 2,150.00pt 〜 2,280.00pt
25日移動平均線で一旦は下げ渋ったものの、一気に75日移動平均線まで下落となりました。75日移動平均線にサポートされた格好でここから反発となればすぐに25日移動平均線を抜けて来るのではないかと思われます。週初に底堅さが見られないと今度は75日移動平均線に上値を押さえられてしまい、調整が長引くのではないかと思います。
今週の予想レンジ 270.00pt 〜 285.00pt
25日移動平均線にサポートされて過熱感を冷ます動きとなっています。ただ、まだ25日移動平均線が上昇を続け、75日移動平均線との乖離も大きく、いったんはこっこで調整となるものと思います。週初に25日移動平均線を割り込むと75日移動平均線までの調整となって来るのではないかと思います。
今週の予想レンジ 10,200.00円 〜 10,600.00円
過熱感が強く、調整となっています。25日移動平均線にサポートされるのかどうかが注目されます。25日移動平均線と75日移動平均線との乖離も大きく、いったんは25日移動平均線を割り込むような水準まで調整となって来るのかもしれません。
今週の予想レンジ 910.00pt 〜 960.00pt
節目と見られる昨年10月安値水準を抜けて来ました。25日移動平均線と75日移動平均線との「ゴールデンクロス」が確認され、上昇トレンド入りとなりまいsた。ここからもまだ節目も多く、25日移動平均線との乖離が広がれば過熱感も出るものと緒思われ、いったんは上値の重い展開となりそうです。抜けて来た節目水準=1,200円がサポートとなるかどうかが注目されます。節目を割り込んでも25日移動平均線では下げ止まりそうです。
今週の予想レンジ 1,180.00円 〜 1,220.00円
25日移動平均線が上値を抑え、75日移動平均線にサポートされています。75日移動平均線が上昇に転じているので、75日移動平均線にサポートされながら底堅い展開が続くのではないかと思います。今週の早い時間に75日移動平均線を割り込むと再び下値を試すような動きとなってしまうかもしれません。
今週の予想レンジ 1ドル=88.50円 〜 92.00円
米国の耐久材受注とは、輸送用機器=民間や国防関連の航空機、自動車などとその部品、コンピューター関連と電子機器など、家具など、耐久年数3年以上の消費財の新規受注額を集計したものです。製造業新規受注が翌々月の月初に発表されるのに対し、耐久材新規受注は毎月下旬に前月分の速報値が発表されることから生産や設備投資の先行指標として注目されます。
また、通常は耐久材の中でも変動額が大きくなる航空機や国防部門からの受注を除いた資本財の受注額に注目しますがそれでも前月比や事前の予想と大きくぶれることが多いので、受注の傾向などを見ることも多くなっています。景気回復が言われていますが、雇用や個人消費の回復が見えないなかで、耐久材の受注動向が個人消費の回復を示していると見ても良く、また耐久材などの受注が多ければ雇用の改善も見られる傾向にあることから注目される指標となっています。
前回も耐久財受注の改善が期待されましたが、予想されたほどではなく企業業績の回復ほど米国内での景気が回復していないことがわかります。引き続き景気回復の度合いを測る上で改善しているのか、どうか、改善しているとしても市場予想と比べてどうかが注目されます。ただ、金融規制の問題や中国の金融引き締めなどが懸念され、好調な受注の継続が懸念されてしまうことになりそうです。