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PRJマガジン 第30号

 
■―――――――――――――――――――――――――――――――06月25日
▼△▼△▼          『クオリティー・オブ・ライフ』
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▼△▼              PRJマガジン 第30号
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▼        株式会社パブリック ライジング ジャパンのメールマガジンです。

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————————- もくじ ———————————–

■ 市場の風

■ ファンドマネージャーから一言

■ みんなの資産運用

 

≪市場の風≫――――――――――――――――――――――――――――――

「ユーロ苦戦」~ワールドカップ杯に思う。。。

ワールドカップ杯南アフリカ大会が熱い。

長いアパルトヘイト時代から開放されたものの、まだまだ貧富の差は激しく
治安が最悪の地での開催が危惧されていた。
現実、白昼堂々と略奪の被害にあった外国人もいる。
しかし、アフリカのヨーロッパ諸国による長い植民地時代、
アメリカによる奴隷制度を考えると長い苦渋の歴史の末に
やっとここまで来たのかと感無量でもある。
つい、アフリカ勢を応援したくなるのは人情か・・・

そして今回は奇しくもユーロ圏の強豪が苦戦を強いられている。
チームの統制が取れず惨敗したフランス。
優勝候補のスペインが初戦で破れ、世界を驚かせた。
ドイツまで最終的には1次リーグを突破したものの、セルビア戦では
予想外の敗戦を喫した。前回の優勝国イタリアは未勝利最下位で敗退となった。

名門イングランドも苦戦。負け試合の後、選手控え室に押しかけたサポーターを、
ベッカムがなだめるシーンもあったとか。

アフリカ大陸は1912年にイタリアがリビアを獲得したことにより、
リベリアとエチオピアを除く全土がヨーロッパのわずか7カ国によって分割支配された。
当時のアフリカ大陸の植民地地図を見ると、
占領上位からフランス、イギリス、イタリア、ドイツの国旗が翻っている。
苦戦するヨーロッパ勢を観ていると、江戸の敵を長崎で・・ではなく、
江戸の敵を江戸で討っている感じがしてきた。
アフリカ勢も思うようには戦果を上げてはいないが、
まさかの歴代強豪ヨーロッパ勢の惨敗を観ていると、そんなことをふと思ってしまった。

そして、ギリシャのスパルタ勇士は戦い敗れて・・・

なんだかな~~~。。
サッカーの話が、ヨーロッパ経済とダブってきた。。。
苦戦するヨーロッパ勢の姿はそのまま、低迷しているユーロ経済そのもの。
ギリシャにいたっては、いまや青色吐息の状態。
そのギリシャに日本が、最大で2000億円融資する方針を決めた。
どこにそんなお金が。。。と思ったら、100兆円近い外貨準備金から得られる
運用益などを利用するらしい。
08年にIMF(国際通貨基金)を通じて外貨準備の一部を新興国支援に回す枠組みが
整えられており、ギリシャ支援もその一環で、
日本はすでにギリシャに400億の融資を実行済み。

この、外貨準備金だが、日本は先進国の中でダントツトップに立っている。
急成長をしている中国が第1位。これは経済発展のため
人民元のレート固定(安定化)を中国政府が行っていたため。
日本の場合は、ほとんどがアメリカ国債で占められていると言われている。
その理由は安全なものに投資しているということと、
アメリカに対する莫大な貿易黒字の反発をアメリカ政府から受けているため、
米国国債を買い取ることで米国経済の下支えを行い、
貿易摩擦を緩和しようとしているため。
「変動為替制では外貨準備は不要」という定説がある中、
日本の外貨準備は巨額すぎることと、
運用対象が安全資産に偏りすぎていること、
ドル建て資産に偏りすぎていることが問題になっている。
そこに「外貨準備から得られる運用益などを利用する考え」というところに疑問を感じる。

欧州不安をきっかけとする過度の円高・ユーロ安で、
欧州市場に製品を輸出する日本企業のコスト負担が増えている事情を踏まえて
積極的な支援で、日本企業の競争力低下を防ごうとする意図は分かるが
もっと早くに手を付けなければいけないことがあるように思う。

何故なら、日本は世界最悪と言われる長期債務を抱えているからで、
長期国債務残高の国内総生産(GDP)比は3,4年内には2倍になる。
危機にある、ギリシャ、スペインの比ではないと言われている。
早急に、財政再建に取り組まなければ、IMFの監視下に置かれかねない状況にある。

菅首相は、消費税10%引き上げを打ち立てているが、財政危機打開の目標は10年後と
のんびりしたもの。そこまで持つのか・・と、IMFが目を光らせている。

ワールドカップの日本代表は、練習試合は散々の結果で、
国民全員の罵倒を背中に受けながらの遠征だったが、
見事これぞまさしく大和魂の意気込みで勝ち進んでくれたではないか。。。
デンマーク戦後の闘莉王選手の言葉「日本人になれて良かった!」という言葉が、
今は胸にずしりと響く。
民主党に願う・・今、世界の強豪から「日本は手強い」とまで、
言われ始めているサッカーの日本代表のように、力強い起死回生を図ってほしい。

≪ファンドマネージャーから一言≫――――――――――――――――――――――

どうも、こんにちは。
熱狂的野球ファンの『せんじがら(ペンネーム)』です。

巨人は、リーグ戦再開後2試合連続の勝ち越しで、
セ・リーグ『40勝』一番乗りを果たしました!
それでも原監督は、『もう少しつなげる意識を持ってもらいたい』とコメントし、
本塁打でしか得点を奪えなかった打線に100%満足はしていない様子です。。。

しかしそれでも、『40勝』をいち早く達成しており、
66試合終了時点での大台到達(40勝)は過去27度で、そのうち26度優勝しています。
これは、早くもほぼ優勝とみて、間違いないでしょう!
巨人ファンの皆様、おめでとうございます!!

それでは失礼します・・・

では、ありませんね。相場の話ですね。

東京株式市場で相場の膠着感が強まってきました。
欧州財政問題や景気動向などを見極めたいとするムードが強まる中、
指標面でみた日経平均株価の上値の重さが意識され、
足元では利益確定売りが優勢となっています。
相場を左右する材料が乏しい中、指標面でも方向感が
見えにくい地合いとなっています。
23日の日経平均は続落し、1万円を割り込みました。
週初の21日には中国人民元の先高観や景気回復期待から上昇し、
1万0238円をつけましたが、目先は売りが優勢になっています。

外国為替市場では、ヘッジファンドなど投機筋の
ユーロ売越額が減少しています。
6月末を控え、ヘッジファンドの間でユーロを買い戻す動きが広がった為でしょう。
今月7日には4年3ヶ月ぶりの安値となる、1ユーロ=1.18ドル台まで下落しましたが、
最近では、過度の欧州不安の後退から買い戻しが優勢となっています。
海外ヘッジファンドの決算期末である6月末が近づき、
市場では、利益を確定する目的でユーロを買い戻す動きが目立っていたと言えます。

今後も世界的な景気減速への警戒感は強まる一方ですが、
情勢を見極め、臨機応変な対応をどれだけできるかが、より一層焦点になりそうです。

どうぞ、皆様も相場の魅力に取り付かれないようにお気を付けくださいませ。
では、では

≪みんなの資産運用≫――――――――――――――――――――――――――

債券市場で10年物国債利回りが低立安定しています。
貸し出しに対して預金が大幅な超過状態にある
金融機関が国債を買い続けているほか、
菅首相の消費税引き上げ発言が中長期的な安心感を誘い、
国債相場を下支えしています。
年度初めから6月にかけては長期金利が上昇(債券価格は下落)
しやすいという経験則が今年は崩れる公算が大きくなっています。

日本証券業協会が21日に発表した5月の公社債投資家別売買高によると、
短期証券を含まないベースでは、大手銀行が公社債買い越しに転じました。
これに対し、金融機関の一時的な資金の置き場所として
国債へ投資する流れが続いている、との声もあがっています。

『日本の政府が取り組むべき最重要課題は、
消費税を引き上げて法人税率を下げる税制抜本改革』との見方も出てきており、
今後も菅首相の財政再建を重視した発言は
市場に新たな空気を送り込むことになるでしょう。
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