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PRJマガジン 第25号

■―――――――――――――――――――――――――――――――03月25日
▼△▼△▼          『クオリティー・オブ・ライフ』
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▼△▼              PRJマガジン 第25号
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▼        株式会社パブリック ライジング ジャパンのメールマガジンです。

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 ————————- もくじ ———————————–

■ 市場の風

■ ファンドマネージャーから一言

■ みんなの資産運用

≪市場の風≫――――――――――――――――――――――――――――――

先日、映画「オーシャンズ」を観て来た。
前作の「アース」も感動作だったが、宇宙衛星から観た地球は
確かに豊かな水に満ちた青い星なんだとつくづく感じた。
地球の70%を占めている海の、しかも深海の調査は
宇宙開発より難しいと言われている。
真っ暗な宇宙の映像がそのまま深海の闇と重なるシーンは神秘的。
そこに生きる生物達はまるで、宇宙の彼方から来た未確認生物のよう・・・

その深海が、今新たな権益争奪の舞台になろうとしてる。

深海に眠る未開拓の資源が国際的な注目を集めている。
海底油田、ガス田の開発だけではなく、
レアメタル(希少金属)を深海で掘削する動きも出ている。

深海の石油やガスの埋蔵量は推計1,800億バレル。
米国の年間石油消費量の約25年分に相当するというからすごい!!

さらに、今注目されているのが、「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレート。
天然ガスの主成分であるメタンを水分子で閉じ込めた氷状の結晶の事。
海底や永久凍土などの低温かつ高圧の条件のところに存在するという。
日本近海にはメタンハイトレードが大量に存在している。
将来の資源不足を一気に解決すべく、2018年度の商業化に向けて研究が進んでいる。

すでに、2002年にはメタンガスを連続的に生産することに成功しているが、
まだまだ、実用化にはコストや安全性の問題が残っている。
採掘時に海底の地盤が崩れた場合、大量のメタンガスが大気中に放出され、
温暖化を加速する危険性がある。

他にも海底の宝として、携帯電話や液晶パネルに使われる
マンガンやコバルトといったレアメタルの鉱床がある。
レアメタルは需要が逼迫しているため、ビジネスチャンスを狙う争いに発展しそう。

最近では、海底の大陸棚を巡る国際的な対立が相次いでいる。
国際専門委員会が認めれば大陸棚を延長でき、資源の開発権を得られるため、
各隣国が反発し始めている。

まだ、どの国の開発権も及ばない深海域の資源管理が重要課題となってくるが、
各国の違いが絡んでなかなか難しいのが現状。

前作の「アース」は、宇宙衛星からのアングルを駆使したものだった。
「神の視線」と言われるその映像には、人間の姿はただの一人もなかった。
人間のいない自然界はなんと秩序に満ち、美しいんだろう・・と考えさせられた。
生を繋ぐための最低限度の捕獲のみで、不必要な殺戮をしない動物達。
壊れゆく自然は、全て人間の利便性の追及が原因。

謎と神秘に満ちた深海も既に利権争いの戦場と化すのは時間の問題か。。。

深海に棲む美しい、あるいはひょうきんな姿をした生物達の戸惑う顔が浮かんでくる。

資源と引き換えに、地球上の生物が生存する上で、
最も大切なものを失わなければいいのだけれど・・・

≪ファンドマネージャーから一言≫――――――――――――――――――――――

どうも、こんにちは。
熱狂的野球ファンの『せんじがら(ペンネーム)』です。

先日の横浜とのオープン戦で、巨人の高橋由伸選手が6回に3試合連続本塁打を放ち、
これまで打率・469、4本塁打、7打点と絶好調ぶりを発揮しています!
昨シーズンは、わずか1試合の出場で9月に腰を手術という、大変な年でしたが、
この活躍で、2年ぶりの開幕スタメンをほぼ手中に収めました。
高橋選手の復活により、打順の選択肢が増した原監督は、
『チームはいい方向にいっている』と語り、手応えを感じています。

高橋選手自身も、『これを1年間続けられればいいと思う』と
好調ぶりをアピールしました。
天才打者の完全復活!
昨シーズンの鬱憤を晴らし、大勢のファンを奮い立たせて欲しいですね!
高橋選手を筆頭に、巨人の強力打線に死角は見当たらない!!

それでは失礼します・・・

では、ありませんね。相場の話ですね。

外国為替市場で円の上値が重くなっています。
国内の機関投資家が外債投資を活発化させ、ドル買いを進めているのが一因でしょう。
米国の金融緩和路線が、着実に『出口』へと向かう中で台頭している円安観測は、
為替リスクをとって米国債などのドル資産に投資する動きを後押ししています。

円相場は、1ドル90円前後での取引が続いていましたが、
最近は89円台の『滞空時間』が短くなってきました。
23日の東京為替市場でも90円台前半で推移し、
90円の壁は一段と高くなりつつある様に感じます。
外為市場では、機関投資家によるドル買い・円売りも出始めており、
その根底には、資産運用においての金利の水準を重視している為と言えます。
国内の長期金利が1.3%台と低水準で推移する中、
少しでも金利の高い外債で運用したいという事でしょう。

また、米国の金融緩和が『出口』に近づいているとの見方が強い一方で、
日本は金融緩和が続く公算が大きく、日米金利差が拡大し、
円安・ドル高が進むと想定する機関投資家は少なくありません。
こうした投資家が、『円高が進まない限り、日本国債より高利回りの
外債に投資する方が得策』との声もある様に、
ヘッジ(通常価格変動リスクを避ける事)なしでの米債投資に動いているようです。
つまり、一言で言えば、『ドルに投資するしかない』と言えます。
この状況が続けば、可能性として緩やかに円安・ドル高が進むことになるでしょう。

どうぞ、皆様も相場の魅力に取り付かれないようにお気を付けくださいませ。
では、では

≪みんなの資産運用≫――――――――――――――――――――――――――

東京市場の株価は外国人投資家の動き抜きには
語れないといっても過言ではありません。

昨年末から今年初めにかけ、日経平均株価が1万円台を回復した際には、
『外国人投資家』の買いが原動力になりました。
東京証券取引所は外国人、個人のほか投資信託、信託銀行など
『投資部門』ごとに株式の売買状況を集計し翌週に発表しています。
その集計結果を見ると、外国人投資家の影響力は、一目瞭然です。
外国人投資家の売買比率は、90年代以降はほぼ一貫して上昇し、
2006年以降は50~60%台が続いています。
一方、個人投資家は、09年では30%弱です。

では一体、外国人投資家とは、どのような人たちなのでしょうか。
一般的に、多くは年金や投資信託などを運用する機関投資家です。
そして、スタンスは中長期運用とし、国・地域や業種、銘柄などを分散投資しています。
外国人投資家の動向が日本株のトレンドを決めると言われているほど、
その存在感は日本市場では大きなものとなっています。
例をあげますと、1990年以降の日経平均株価の動きと外国人投資家の売買動向で、
日経平均株価はバブル崩壊後の長期低落傾向から抜け出ていませんが、
外国人投資家が買い越した年はおおむね株価が反発しているのです。

これらのことにより、外国人投資家が日本市場における影響は
計り知れないものがあるのです。
今後も更に、日本市場の大勢を見極めるためには、外国人投資家の売買状況に
注意を払わなくてはいけないのではないでしょうか。

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